アトピー性皮膚炎とスキンケア
アトピー性皮膚炎とスキンケア、特に保湿は切っても切り離せない関係にあります。

スキンバリアの破綻がアトピー性皮膚炎の引き金となりうるので、これを補填してあげるための最良の方法はワセリンを塗ることだけだったりします。

これによって皮膚の保湿が保たれると、崩壊したスキンバリアが回復し、アレルゲンの侵入を防ぐのです。
ですから、軽症のアトピー性皮膚炎ならこれだけで治ります。

ステロイドで症状が軽快したら、中等度のアトピー性皮膚炎患者でもステロイドを徐々に減らしながらワセリンによるスキンケアのみでうまくコントロールできることが多いようです。

これは日常生活においても同様で、心がけひとつでアトピー性皮膚炎をおとなしく閉じ込めることができます。
特に入浴と、入浴後の保湿剤(ワセリン)塗布はアトピー性皮膚炎コントロールの鍵でもあります。



こういった知識を受けて、最近ではアトピー性皮膚炎対策として疾患を持つ子が学校でシャワーを浴びれるようにそういう対策を取り始めた小学校もあります。

なかなか、公費との兼ね合いや差別だという反対の声などいろいろ大変みたいですけれども、子供のQOLアップのためにもぜひ取り組み続けていただきたいと思います。

そういったことができて初めてほんとうに国を挙げてのアレルギー対策というものが進んでいくのです。


posted by atopydoc at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

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